10年日記プラス

【カンタン】日記を続けるコツ7選
~挫折する理由付き~

登録日:2022/08/02 ( 更新日:2022/08/21 )
日記を続けるコツ
お悩み
日記を始めたばっかりでもうネタ切れ。心が折れそう。。
前も挫折したから今度こそは続けたい。

 日記を始めてはみたもののなかなか続かなくてお困りでしょうか?

 日記を書くと、頭が良くなったり、メンタルが安定するなど多くのメリットがあります。
しかし、日記の効果は継続することで初めて実感できるものです。

 せっかく始めても途中でやめてしまっては、返って自信を無くしてしまいます。

 今回の投稿では、日記の効果を最大限に活かすための『継続のコツ』について7つのアイディアを紹介しています。

 日記を継続して自分を変えたい方はぜひ参考にしてみてください。

  • 筆者はシステムコンサルタントとして20年以上の実績があります
  • 目標設定、業務改善など、問題点の整理を得意としています

日記を書くメリット ~日記にはどんな効果があるのか?~

日記を書くメリット

 毎日日記を書くことで、ポジティブに生きることができます。

それは、その日を振り返り文章にすることで、気持ちが整理されるからです。

日記を付けることで得られる効果(一部)

  • 頭が良くなる・・・記憶力、文章力、想像力、集中力と様々な能力が向上する
  • 幸福感が高まる・・・気持ちに整理が付いたり、ストレス解消することができます
  • 成長・改善できる・・・課題の整理ができ、改善策を考えることで、成長を加速することができます。振り返りを行うことでさらにその効果が高まります。

 このいずれも、続けることで得られる効果が最大化されます。

 日記を書くこと、継続することの効果については次の投稿で詳しく解説しています。
日記を書くべきか迷っている方は先にこちらを読んでおくことをお勧めします。

10年日記プラスオフィシャルページ
【人生が変わる】日記を付ける効果7選 ~継続しなければ意味なし・無理なく書く方法も紹介~
https://10ydiary.com/blog/merit-of-diary/
日記を書こうと思っているが、『果たして日記を書いて一体何になるのか?』などと思っていませんか?この投稿では、日記を付けるメリット・活用方法をご紹介しています。それでは、日記のメリットを確認してその効果を最大限に活かしましょう。

なぜ日記が続かないのか?

なぜ日記が続かないのか?

 日記は続けて書くことで効果が高まります。
しかし、最初は意気込んで始めてもすぐにネタ切れになり、だんだん書くのが嫌になってしまいます。

 なぜそのような事が起こるのか、理由はおおよそ次のようなものではないでしょうか?

目的が決まっていない ~何のために書くのかが分からないから何を書いたらいいかわからない~

 日記を書く目的は、人によりそれぞれ異なります。

 目的によって、どういった内容を重点的に書くのかは変わってきます。
悩みを解消したい場合と、ラーメンの食べ歩きを記録をしたい場合では書く内容が当然ちがいますね。

 書く内容を間違えば、効果が出ないので、かえってモチベーションが下げてしまうかもしれません。

完璧に書こうとして疲れてしまう

完璧に書こうとして疲れてしまう

 目標をもって日記を書き始めたものの、意識が高すぎて、返って日記が書きづらくなってしまうことがあります。

  • クオリティを求めるあまり時間がかかってしまう
  • 高い成果を求めすぎる
  • 良いことを書こうとしてネタ切れしてしまう

といった状況です。

 いくら内容が良くても、時間をかけすぎて辛くなっては本末転倒です。

 日記を付けることがストレスにならないよう気を付ける必要があります。

書く内容/書く手順が決まっていない

 フリーフォーマットで日記を書いてると、なかなかまとめるのが難しものです。

 どのようなエピソードを選ぶか?どういう順序で書くか?どういった結論にするか?
これらを頭の中で一度に整理するためには相当の文章力を必要とします。

 また、いきなり良い事を書こうとすると敷居が上がってしまい、ネタ切れの原因にもなります。

日記を続けるコツ ~簡単に実践できる7つのアイディア~

日記を続けるコツ

 『継続は力なり』といいます。

 日記も継続が力になります。毎日、繰り返し書くことによってその効果が発揮されます。

 そのためには、まず、無理をせずに書ける適度な量を書き続けることが重要です。

 ここでは、日記を継続するための7つのアイディアを紹介します。

 全部を行う必要はありません。
取り組みやすいものから試してみましょう。

1.目的を持つ ~何のために書くのかが曖昧だと続かない~

 日記を付ける目的を明確にしましょう。
目的によって、書く内容が大きく変わってくるからです。

  • 想い出の記録
  • 考えの整理
  • ストレス解消
  • 成長のための気づき

 など、日記を付ける理由は様々ですが、その中で特に自分が日記にどのような効果を期待しているかを明確にしましょう。

 目的が決まれば書く内容がおのずと決まってきます。

2.こだわりすぎない ~負担になっては逆効果~

こだわりすぎ

 やる気があるのはもちろん良い事ですが、理想が高すぎると、続けるのが負担になってしまいます。

 SNSでいい事を書こうとして、投稿が億劫になってしまった、という経験はありませんか?

日記は続けることが重要です。

 忙しくて時間がない時は、『出来事だけ書いて、まとめは省略する。』など割り切ることも時には必要です。
今日書ききれなかった事は、あしたまた書けば良いのです。

 日記を書くこと自体がゴールではありません。

 無理なく日記を続けること、それによって得られる効果こそが大事なのです。

3.同じ時間に書く ~いつ、何を書くかを決めて習慣化する~

 継続することを『仕組化』してしまえば、意志が弱くても継続が可能です。

 『やるぞ』と決めたことを、目標通りやり切れる人はむしろ少ないのではないでしょうか?

お風呂に入る、歯磨きをすることと同様に、日記を生活のルーティンにしてしまいましょう。

 たとえば、

  • 朝の出勤時間に、今日の目標を書き出す
  • 帰宅の電車でその日の出来事をメモしておく
  • 寝る前に振り返りと明日取り組むことを書く

など、ルールを決めてしまうのです。

4.前半に事実、後半に考えを書く ~単純作業で頭を活性化~

 日記を書く際には、前半に出来事や記録などの『事実』を、後半に感情やまとめなど『考え』を書くと、スムーズに書くことができます。

 まず最初に単純作業として『事実』を書きます。そうすることで筆が進み、書くことに対する抵抗がなくなります。

 『事実』を書いているうちに記憶が呼び起こされ、そのときの感情や蘇ってきます。
感情が蘇って脳が十分活性化した状態で自分の考えや今後の対策などをまとめ上げます。

 ダイエット日記であれば『体重』や『ジョギングの距離』などが『事実』、記録を踏まえての『反省点』や『明日以降取り組む事』などが『考え』になります。

前半に『事実』を、後半に『考え』を書くことが簡単に日記をまとめるコツです。

5.テンプレートを利用する ~書く内容で悩まない~

 日記は書く内容あらかじめ決めておくと、非常に便利です。
何を書くか迷う必要がありません。

 また、用途によって多くのテンプレート(内容のセット)が存在します。

 目的ごとの専用の日記帳なども販売されていますので、利用してもよいでしょう。

 テンプレートを使用した日記の書き方の使い方については下記の記事にまとめていますので参考にしてください。

10年日記プラスオフィシャルページ
【例文付き】日記の書き方 ~目的別3選・簡単に続けらる方法をご紹介~
https://10ydiary.com/blog/how-to-write-diary/
日記を書き始めてみたものの、毎日何を書いていいか困っていませんか?この投稿では、簡単に日記が書ける方法を紹介します。日記には、気持が整理できたり、幸福感が高まるなど、さまざまなメリットがあります。毎日日記を書いて生活を充実させましょう。

6.思いついたらすぐに書く ~手帳やスマホアプリを利用する~

 手帳やスマホなど、常に持ち歩いているものに思いついた時に思いついた事を書いておきましょう。

 後で思い返したいアイディアや反省点を忘れてしまってはもったいないです。

  • 移動中などに、急にアイディアが浮かぶことがあります
  • 仕事で失敗したときなど、記憶がフレッシュなうちに書き記しておきましょう

 思いついた事を手帳やスマホなどにすぐにメモしてしまいましょう。 スマホアプリであれば、撮った写真を添付しておくこともできます。

 一旦メモしてしまえば、覚えている必要はありませんので、気持ちを切り替えて次のことに集中することができます。

※筆者の場合、何かいいアイディアが浮かんだときはチェックリストにできるViberマイノートに、嫌な事があったときは、気持ちをWeb版の10年日記に吐き出してすぐに忘れることにしています。
スッキリします。お勧めです。

7.とにかく何か書く ~継続を優先して負担を減らす~

 時間がない時、ネタが思い浮かばない場合は何でもいいからとにかく書きましょう。

日記を継続して書き続けたということ自体が自信になります。

 毎日1行でもいいから書くことを習慣づけましょう。

また、最初からから1行しかかかないという方法もありますのでご紹介しておきます。
この本で紹介されている方法は、ただ1行「今日やったことを書く」というもので、そのあとの気持ちの整理すら日記には書きません。

 労力が少なくて効果があれば最高です。ご自分に合っているか、一度試してみてはいかがでしょう?

1行書くだけ日記 ~やるべきこと、やりたいことが見つかる~
伊藤 羊一 著
1行書くだけ日記
◆出版社サイト◆

Web版の10年日記を使ってみましょう

 10年日記とは、数年分の日記を1冊の日記帳に書くスタイルの連用日記です。
10年日記なら継続と振り返りが最初から仕組みとしてセットになっているので、楽に効果を実感することができます。
 『10年日記プラス』は、全機能スマホ対応。便利な機能で継続と振り返りをサポートします。

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