１０年日記プラス
「夢を達成するために何をしたらいいか分からない。。」「目標を立てて頑張ったが、途中で挫折してしまった。」という経験があなたにもあるのではないでしょうか？
このような事を繰り返さないためには、
といった事を仕組み化して、毎日の生活に取り入れる必要があります。
「日記を書いたぐらいで努力が継続できるものか？」と思われるかもしれません。
しかし、夢を実現した自分の姿を書くと、潜在意識が現実とのギャップを不快に感じ夢の実現に向けて働き出すのです。
「成功したい！」「幸せになりたい！」という方は、ぜひ今回ご紹介する「未来日記」を試してみてください。
未来日記とは、未来の出来事を未来の日付で書く日記のことです。
これから達成したいこと、起きてほしいことをあたかも実際に起こったかのように書いていくのです。
内容は、直近の予定でもいいですし、人生の目標でもかまいません。
例えば、明日の仕事の予定を未来日記で書くとこうなります。
（通常の目標）
「明日は営業ノルマ、40件電話し、3件のアポを取るぞ！」
（未来日記として書くと）
「XX年XX月XX日：今日は新規52件の電話営業をして5件のアポ取りができた。達成感があるがさすがに疲れた。早く寝よう。」
もう少し将来の目標を未来日記にした場合はこうなります。
（通常の目標）
「２年後までに資格試験をとって昇進するぞ！」
（未来日記として書くと）
「XX年XX月XX日：知財管理士２級合格！余裕かと思ったけど結果見たらギリギリだった。ひとまずは昇格条件クリア。お疲れ様でした！」
いずれの場合も大事なことは今希望している事柄を「既に起こった事のように」日記として書き記すのです。
なぜ、このような日記を書くのか、次にその効果を見ていきましょう。
未来日記は単なる記録として付ける日記ではありません。
未来日記を確認は、将来の自分がどう変化しているか具体的にイメージし行動へと落とし込んでいかなければなりません。
ですので、未来日記を書くだけで、次のような素晴らしい効果を得ることができます。
自信をもって生きることができれば、それだけでも幸せな事ですし、ポジティブな気持ちでいることは夢を引き寄せることにもつながります。
未来日記には脳科学に基づいた効果があります。
人間の脳には、「ホメオスタシス」という心身のバランスを取ろうとする機能があります。
「ホメオスタシス」により、脳は急激な変化から自分を守ろう、変化した状況を引き戻そうと働くのです。
ですから、単に目標を立てるだけでは、潜在意識は変化を拒否し、変化しないような行動を私たちにさせてしまうのです。
ダイエットが３日坊主で終わるは実は当然の事なのです。
『未来日記』では夢が実現した状況を、既に起こったことのように書いていきます。
未来の成功した姿を「あるべき姿」として文章化して自分に刷り込むのです。
そうすると、未来日記に書き出した姿と現実のギャップを潜在意識が不快に感じ、自分の心身を守るためにフル活動を始めます。
結果として『あるべき姿』に近づくためには何をすればよいか、潜在意識が導き出してくれるのです。
最後に簡単に未来日記の書き方と、未来日記を楽しく続けるためのコツをいくつか紹介しておきます。
今回は、夢をかなえる『未来日記』を紹介しました。
何か叶えたいことのある方、目標達成への道筋がクリアでない方はチャレンジしてみてはいかがでしょう？
１０年日記とは、数年分の日記を１冊の日記帳に書くスタイルの連用日記です。
１０年日記なら継続と振り返りが最初から仕組みとしてセットになっているので、楽に効果を実感することができます。
『１０年日記プラス』は、全機能スマホ対応。便利な機能で継続と振り返りをサポートします。
